越文で使う醤油

越文で使う醤油は、江戸時代から続く老舗の醤油醸造所2社を

品物によって使い分けております。

大豆の五目豆には、奥出雲の井上醤油店。

その他の商品には町田の岡直三郎商店。

どちらもていねいに作られた本格醤油です。

井上醤油店「古式じょうゆ」

奥出雲、中国山地のほぼ中央に位置する仁多町で

昔ながらの醸造方法で醤油造りをされている醤油店です。


自然塩を使い、木桶で時間をかけて熟成、

一般の醤油よりも多い割り合いで大豆を使用する等

丁寧な醤油造りをされています。

越文の五目豆は醤油の濃い色が自慢なのですが

ろ過を行わず色の濃い醤油は

他ではなかなか見つける事ができません。

地元で農家が栽培する大豆や小麦を井上醤油店に納品すると、

物々交換で醤油がもらえるとか。

本物のスローフードですね。

井上醤油店さんのHPはないのですが、醤油の作り方は

伊豆・函南町 自然酒・無添加調味料 専門店

フーディオス・ドット・コムさん

がわざわざ訪れ、わらりやすく丁寧に取材されていますので

下記をご参照下さいませ。

http://foodios.com/kuramoto/inoue.htm

岡直三郎商店「河内屋忠兵衛国産丸大豆醤油」

天明七年(1787年)近江商人初代岡忠兵衛氏が

河内屋の屋号を掲げて創業されました。

醤油を仕込む木製の大桶は明治〜大正に作られたもので

くぎを一本も使わない製法は現在の職人では作れない

貴重なものだそうです。

100%国産の丸大豆と群馬県産の小麦を100%使い

ミネラル豊富な天日塩を加えて

自然の気候にまかせ1年以上醗酵熟成させた

天然醸造のこいくちしょうゆです。

仕込んだ具合を見て攪拌を重ね熟成を促したり

搾りの時期を決める職人の技とカン、

仕込蔵や仕込桶の中に棲みついた

先祖代々受継がれてきた麹菌が

美味しい醤油を作ってくれるのですね。

岡直三郎商店さんのの醤油の作り方は、

イラストを使ってわかりやすく説明されていますので

下記をご参照下さいませ。

http://www.nihonichi-shoyu.co.jp/knowledge/knowledge.html


以下は、以前使用していた二宮町・峯尾醤油醸造所(2005年廃業)で撮影した

天然醸造醤油の作り方です。

1.大豆を12時間水につけ、蒸す

2.スコップで発酵室の奥へ

3.炒って挽き割った小麦と蒸した大豆に

種コウジを混ぜてコウジをつくる

4.半日かけて水に塩を溶かし、

一晩かけて沈澱させる

5.コウジと塩水を入れて

ねかせ、熟成させる

6.1年から2年ねかせた醤油をしぼる

(生醤油)

7.ふねでしぼった醤油を熱処理し

1週間さまして沈澱させる

8.整品タンクとフィルターを通り

瓶詰めする

木桶で熟成

しぼる袋

峯尾醤油醸造所にて撮影 


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